ギロンの制作 (9)

ちょっとあっさり通り過ぎた、汚し塗装のおさらいですが、

全身にバーントアンバーのリキテックスを水で薄めたもので、

塗りつぶします。

その後、乾かない内に濡れたウェスで気になるところをふき取ります。

今回は、バーントアンバーが乾いてから、ブロンズイエローの水溶液で

もう一度ウォッシングしてみました。

ギロンの制作 (10) に続く

 

 

 

ギロンの制作 (8)

テストショットが完成しました!

早速 ガメラさんと対比しています。


チョット大きすぎた感・・・


この向きなら気にならない。


こうして戦わせたら自然なスケール感ですorz

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ギロンの制作 (7)

塗装はリキテックスを使います。

リキテックスは柔軟性がありますが、それでもひび割れしますので、レジテックスを使ってのばします。

そうすることにより、表面にもう一層の色付きゴムの層が出来たような感じで塗装出来ます。

表面が完全に乾いたら、ラテックスはペタつきますので防止にベビーパウダーをはたきます。

汚し塗装として、黒や茶色系のリキテックスを水でサラサラにまで薄めた物で、全身をウォッシングします。

ギロンの制作(8)に続く

ギロンの制作 (6)

細かい部分の作業として・・・

1.骨

お湯で柔らかくなるプラ粘土を使用して、包丁頭の内部に骨を入れてみました。

2.目

ギロンの目は大きめです、田宮製のエポキシパテを使って造形して、100円ショップで購入した紫外線で固まるレジンをコーティングしています。

黒目はサインペンで描いたのですが、レジンのおかげでツヤツヤしてます。

歯茎やキバもエポキシパテです。

3.手裏剣

ギロンは脳みそを手裏剣にして飛ばすことが出来ます!?

100円ショップでアルミ板を購入して手裏剣形に切り抜きました、裏がシール状になっていてペタペタ貼り付ける事が出来ます。

ギロンの制作(7)へ続く

ギロンの制作 (5)

ギロンのゴム皮に合わせて、アルミ線をよじって骨組みを作ります。

骨組みには、布を包帯状にして巻き付けGボンドで固めます。

さらにスポンジで肉付けしています。

それぞれの部材の接着はGボンドを使用しています。

ギロンの制作(6)に続く

 

ギロンの制作 (4)

石膏型から、ゆっくり時間をかけて、ゴム皮をはがします。

石膏はもろくて われやすい為、気を使います。

今回もうすい所にヒビが入りました・・・

何はともあれ、テストショットがぬけました!

テンションがあがります!

ギロンの制作 (5) へ続く

ギロンの制作 (3)

最近カゼ気味で、作業が進みませんが、石膏型が出来ました!

頭の部分、手足、胴体、それぞれのパーツを、二分割で型取りしてみました。

しっかり、合わせて輪ゴムでしばります。

液体ラテックスが泡立たないように、ツライチまで静かに注ぎ込みます。

気温にもよると思いますが、この「レジテックス」ですと、

3時間位で、2mm程度

4時間位で、3mm程度の厚さのゴム皮が出来ます。

余った液体ラテックスは、容器に回収して、石膏型についたゴム皮はよく乾かします。

壺型なので奥の方が生乾きになりやすいので、自分は布団乾燥機を使ってます。

ギロンの制作 (4) へ続く

 

ギロンの制作 (2)

年末年始は、風邪気味で作業がほとんど進みませんでした・・・

どんどん、盛って、削ってを繰り返します。

頭でっかちなので自立するのがたいへんです。

もう一度、ガメラさんと対比してみる・・・

少し大きいような気がしますが、ラテックスに置き換えると結構 縮みますから

これくらいでいけると思います!

ギロンの制作 (3) へ続く

ギロンの制作 (1)

ガメラを作って見ましたが、シリーズの怪獣もほしくなってきました。

個性的な怪獣が多いのですが、ツノがたくさんついていたり、羽があったりで

難しい形をしています。

ギロンは非常に薄い出刃包丁が頭から生えていますが、どうでしょうか?

インダストリアルクレイで原型を作って見ます。

同じぬいぐるみ役者が入っているつもりで、形をおおまかに作っています。

細かいディティールを追加していきます。

ギロンの制作 (2) へ続く